チャットGPTで哲学漫才を作る

お笑いというのは人間の固有の領域で、とうていAIには作れないものだと思っていました。
というのもお笑いは人間の機微に直接触れるものですから、それがAIに理解できるものなのか?
と、そういう風に考えていたのです。

でも実際に試さないことには断言できないので、それで試しに作ってみました。

といっても最初から哲学漫才を作るつもりはなく、
自分の文章の表現力を鍛えるために、シェイクスピアの名文の一つである、

there are more things in heaven and earch, Horatio ,than are dreamt of in your philosophy.
天と地の間には、ホレイショー、君の哲学では及びもつかないことがあるのだ。

をいろんな言い換えする中で、哲学漫才風にというのが出てきたので、せっかくなので一つの台本を作ってとお願いしてみたのです。

その出力結果がこちらです。

いいですね!👏
では「哲学漫才」として、
テーマ:「天と地のあいだには何がある?」
形式:ボケとツッコミの2人漫才(哲学×日常×笑い)
トーン:オードリーのラジオ的テンポ+又吉的余韻

🎭 漫才台本:「天と地のあいだには」
**ツッコミ:**どうも〜よろしくお願いします〜。
**ボケ:**いやぁ、最近ずっと考えてるんやけどな。
**ツッコミ:**また始まったで。何を考えてんの?
**ボケ:**天と地のあいだには、何があるんやろなって。
**ツッコミ:**空気や!終わり!はい解散!
**ボケ:**ちゃうちゃう、もっと“哲学的な意味”でや。
**ツッコミ:**お前の哲学、だいたい酸素で説明つくやん。
**ボケ:**人間はみんな、その“あいだ”で生きてるんや。
**ツッコミ:**抽象的すぎてGPSが反応せんわ。
**ボケ:**例えばな、天は理想で、地は現実。
**ツッコミ:**あーなるほど、いいこと言うやん。
**ボケ:**で、そのあいだに挟まってるのが“締切”。
**ツッコミ:**いきなりサラリーマンやないか!
**ボケ:**天と地のあいだには、たぶん“ため息”があるんや。
**ツッコミ:**湿度高い哲学やな。
**ボケ:**ため息って、理想と現実の摩擦音やと思わへん?
**ツッコミ:**なんか名言っぽいけど、梅雨っぽいねん。
**ボケ:**あと“見栄”とかもあるで。
**ツッコミ:**急に人間臭なったな。
**ボケ:**天を見上げて「俺もいつか」って言いながら、地べたでインスタ撮ってるんや。
**ツッコミ:**その間に“いいね”が飛び交ってるわけやな。
**ボケ:**つまり、“天と地のあいだ”とは———Wi-Fiゾーンや。
**ツッコミ:**哲学的に言うな!通信環境や!
**ボケ:**いやでも、Wi-Fiって見えへんけど、繋がるやろ?
**ツッコミ:**それはまぁ。
**ボケ:**愛も一緒や。見えへんけど、繋がってるんや。
**ツッコミ:**ええこと言うてるのに、途中でルーターの電波切れそうや。
**ボケ:**結局な、天と地のあいだには、“まだ言葉にならんもの”があるんや。
ツッコミ:……いやそれ、もう言葉になっとるで。
ボケ:……あ、バレた。
**ツッコミ:**お前、哲学的ミス多いな!
**ボケ:**まぁでもええやん。人間なんてみんな、天と地のあいだのエラーや。
**ツッコミ:**言いすぎや!でも、ちょっと刺さるわそれ!
**ボケ:**ほらな、笑いと真理は紙一重や。
**ツッコミ:**うまいこと言った風に締めんな!
ボケ:……電波、届いたかな?
**ツッコミ:**はい、ありがとうございました〜!

テンポ的には「3分半〜4分」で、
ライブでやるとじわじわ笑いが広がるタイプの哲学漫才です。

ご希望があれば:
🎤 もう少し現代風(SNS・AI・仕事ネタ)寄りに書き直す
📖 文学調に仕立てて朗読でも映えるバージョンにする
📺 YouTubeショート向けに1分で落ちる構成にする
のいずれかに調整できます。
どれにしてみます?

すごくないですか?
もちろんプロの人の目から見たら物足りないのかもしれませんが、
素人目には一定のクオリティがあると思います。

これで飲み会で漫才をやらされても十分対応できますね。